2008年1月11日金曜日

カウボーイ 社長に明瀬副社長 事業の再構築急ぐ

経営再建中の食品スーパー、カウボーイ(札幌)は十日、石原坂多聞(いしはらざかたもん)社長(56)が退任し、後任に明瀬雅彦副社長(42)が昇格する人事を発表した。北陸銀行出身で財務に詳しい明瀬氏がトップに立つことで事業再生のスピードアップを図る。
 明瀬氏は二○○七年五月、豊富な財務知識や事業再生の経験を買われて管理本部長として入社。一方の石原坂氏は上場食品スーパー屈指の利益率を誇るオオゼキ(東京)の元社長として経営手腕が期待されたが、社長就任からわずか五カ月での退任となった。今後は顧問として引き続き小売り部門の指導を続ける。
 カウボーイは○六年末、創業者の中野晃氏が経営から退き、ゴールドマン・サックスとスパークスの両証券会社主導で再建に取り組んでいる。○七年三月には不動産関連事業を会社分割し、カウボーイ本体は小売りに特化。だが競争激化などで○七年九月期は五年ぶりの経常赤字に転落した。
 カウボーイの店舗は今月二十七日閉店予定の浦河店を除いて道内九店。このほか同社が運営する生鮮コンビニの百円市場が札幌市内に三店ある。

(北海道新聞より引用)

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